屋台の箱

 

最初

2004年10月末、出来たての屋台です。南千住のムラマツ車輌、山田工場長と。

「屋台を作りたい」と電話して通ったムラマツ車輌さん。江戸っ子な感じに最初は緊張したけど、お話するうちにとっても応援してくれた村松社長、山田工場長、本当にお世話になりました。
南千住の工場の並ぶ町並みを歩くのも、ムラマツ車輌のみなさまとお話するのも、近くのカフェバッハに行くのも好きな時間でした。

おかげさまで、あれから9年が経ち、今でも元気に続けられています。

ハードユースに耐えてくれた屋台。扉が壊れたり、角がめくれたりする度に、日曜大工好きなお客さん、阪田さんが修理をしてくれたり、光建築の杉山さんにドライバー回してもらったりとみんなに助けられてきました。

この度、もう修理ならん!と阪田さんのご厚意もあり、屋台の新しい箱を作ることになりました!!

新しい箱

西荻窪のたつみ材木店さんに作ってもらった白木の箱。木のいい匂いがします。

これからみんなの力を借りて、色を塗っていきます!

 

屋台を始める時、炭でお湯を沸かそう、と決めたものの炭などほとんど扱ったことがなく、火を保つのもとっても苦労しました。今ではすっかり炭火にはまっています。

平林さんのおうちの壁を珪藻土で塗るのをお手伝いした時、初めての経験をさせてもらってとっても面白かったです。

 

そして今回、屋台のペイント。初めてのことでどんな風にやったらいいのか、とイメージ出来ていませんでした。

扉につけるパーツをお願いしていた、はけメン(はけいち組合メンバー♪)のantiques-educoさんにあれやこれや聞いて、塗料屋さんを紹介して頂きました。educoさんありがとう。

塗料屋さん、カーキのシャツがとてもよく似合っていた社長。親身に相談に乗って下さり、色々教えてもらって、イメージ出来てきました!ギターの例が出てきたり、シップの例が出てきたり、とっても分かりやすく説明してくれました。専門家のお話を聞くのは面白い!

 

イメージは出来たけど、きっとやってみるのはまた大変なんだろうと思います。

みなさまお世話になります!箱を塗っていく様子、またブログにアップしますね。

 

新しい箱、どうぞよろしくお願いします。

10年目突入、身の引き締まる思いでがんばりますー!